ふるさと納税とは

日本で 2008 年(平成 20 年)5 月から開始された、地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応・地方創生を主目的とした寄附金税制です。
法律で定められた範囲で、地方自治体への寄付金額が所得税や住民税から控除されます。

困窮していた地方自治体では、ふるさと納税で増えた税収で住民への社会保障を整備でき、また地域の返礼品生産者は、需要に応えるために雇用を増やすなど、地方を潤す結果もでております。

返礼率・域内以外の商品返礼問題は、2019 年に改正になり、全国 30%以下の上限に徹底されています。

※楽天ふるさと納税、ふるさとチョイスの各サイトの表示価格について
全体を 100%とすると、返礼品は 30%、残り 70%は、納税先の行政、管理事業所・各種手数料
なっております。

平泉町のふるさと納税の使い道

「ふるさと納税」の寄附金は、以下の事業を推進する資金として大切に使わせていただきます。

1.環境にやさしい故郷(環境保全事業)
地球温暖化防止、循環型社会づくり、景観保全、河川の維持改修など、環境に配慮した故郷づくりのための事業に活用します。
2.誰もが住みやすい故郷(保健・福祉・教育の充実事業)
高齢者福祉、子育て支援、障がい者福祉、幼児施設・学校施設の整備など、誰もが住みやすい故郷づくりのための事業に活用します。
3.活気・賑わいのある故郷(産業振興事業)
農林業振興、地場産業振興、商店街の振興、観光振興など、活気・賑わいのある故郷づくりのための事業に活用します。
4.故きを温ね新しきを知る故郷(歴史と文化の醸成事業)
世界文化遺産の保全、史跡整備、芸術文化の振興など、浄土思想をはじめとした歴史・文化を後世に語り継ぐ事業に活用します。
5.その他目的達成のために(町長が認める事業)
平泉町では奥州藤原氏四代が東北地方を治めた政治・文化の中心地であり、その豊かな文化遺産は脈々を息づいています。この特色のある歴史、文化、風土などを守り活かす取組みにも、その他の目的のために町長が認める事業をして活用します。